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モルモン書について

宗教で一般の言う所のモルモン教、実はそこに改宗しています。

世間のイメージでは異端とか多妻結婚とか、あれはキリスト教じゃないとか色々耳にしましたが、紛れもないキリスト教です。で、今は多妻結婚もしていません。してたら波紋じゃなくて破門です。テレビで多妻の家族のドキュメント見ましたけど、あの人達は教会の人じゃないです。実際、多妻なんてめんどくさいだけだと思うんですけどね。少なくとも僕は、奥さんは一人だけの方が幸せだと思います。

正式名称は末日聖徒イエスキリスト教会といいます(日本名)。末日と付いてるから「終末思想かあ」と思われるかもしれませんが、ヤバイ感じではないです。やってくるのは災害やら戦争やら聖書に書いてあることを信じていますが、今はそのまっただ中だと信じています。実際に戦争は、まだこの地上のそこかしこで発生してますし、自然災害のニュースもよく聞きます。

本当の末日の意味は、アダムの時代から宗教はあったのですが、真実の宗教というものは常に一つでした。ところが人々が怠惰で悪いことにふけるようになり、それが地上から取り去られてしまうことが度々ありました。分かりやすい例が、ノアの洪水です。ほかにもそういうことが何度かあって、今現在は回復されたこの教会が取り去られることはない、最後の時代という意味です。で、その末日に起こる出来事がヨハネの黙示録に書かれてあるようなことです。

 

それはともかくモルモン書です。

この本についてスポットを当てて、この本を知らない人にどういうものなのか分かりやすく説明できたらな、と思いこのブログを書いています。

 

モルモン書は、うちの教会だけで使用しているものです。教会ではモルモン書は「要石(かなめいし)」というように例えたりされています。この本がウソだったらこの教会の存在自体がウソだもんねー、というようなものです。ジョセフスミスが翻訳、出版しました。モルモン書以外はとりあえず置いておいて、モルモン書の内容に焦点を当てていきたいなと思ってます。モルモン教の名前はちょくちょく耳にしても、モルモン書の内容に関しては全く知らない人が多いのではないでしょうか? 

何が書いてあるかというと、イエスキリストについてのもう一つの証です。何に対してもう一つなのかと言うと、聖書に対してです。

あと、ぶっちゃけて簡単に書くと、昔の人の栄華と衰退です。イエスキリストを証すると同時に、ある民族の(そして真のキリスト教の)滅びの物語でもあるんです。その民族は戒めを守っていた時には栄えるんですが、そうじゃない時は、まあ想像通りいろいろ不幸を被るわけです。551の蓬莱があるときとないときのように。

イエスキリストを証するっていうのは「イエス様は本当にいるんですよ」と証言していることです。モルモン書の登場人物がすべて善人ではないですけどね。とんでもない極悪人とかも登場して、一人の人物が、キリスト教を絶滅させるほどの影響力を持つということもありありと書かれています。

 

ガーっと栄えると、今でもそうですけどトップを取りたいという欲を出すやつとかいて、分裂したりするわけです。モルモン書のある部分なんかは戦争のことばかり書いてますからね。あと、ちょっとお金持ちになって奇麗な服を買ったり装飾品を付けたりして、他の人を見下すような奴とか出てきたりして。

 

モルモン書は、昔から金板に書き続けてきて(というか彫って)代々先祖だったり信用できる人だったりに受け継いできて、それをモルモンという人がまとめた(編集した)ものです。最後の方はモルモンの息子のモロナイが書き継いでまとめています。

モロナイは滅びた民族の最後の一人で、自分はこれをまとめたあと、殺されるかどうか分かんない。でもモルモン書に記録を書き残して地の中に隠したら、もうどこに行ってもかまわない、などと悲壮感が漂うことを書いています。たった一人で荒れ地の中で細々と記録をするモロナイ。中々の物語です。

 

この後続きますが、ぼんやりと構成したものは頭の中にあるのですが、細かい仕様はきまってませんのでどうなることやら。

できれば絵や図を使って分かりやすくしていけたらいいなと思ってます。

それでは!

 

つづく

 

(読み返してみて、文章の変だと感じた部分、読みにくい部分を変えました)