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スカーレットを観終えて

スカーレットが最終回を迎えました。

良かった。面白かった。

登場人物が面白くていい人が多くて、楽しく観ることができた。

それでも時折やってくる切なさ。

時折訪れる、喜美子の出会いと別れが印象的。

家の前の小さな階段での別れ。

それがオープニングの粘土のストップモーションのアニメとSuperflyの歌の歌詞とものすごくマッチしていて、歌もアニメも本当によく表現できているなと感じた。

「フレア」は個人的に泣ける歌のプレイリストに入りました。

喜美子の初めての失恋の切なさはよく覚えています。

出会った何人もの人と別れを体験するんですが、あまり時間を取らず、視聴者に余韻を残すような、観る人によってはあっさりし過ぎた印象を持つ人もいるかと思います。

ちょっと引っかかったのは八郎が忠信に「一人で住んでるんか?」って聞かれて言い淀んだところ。結局喜美子と再婚しなかったし描写されなかったけど気になるところです。これであの女弟子と同棲してたら炎上していたでしょう。

最終回、みんなで琵琶湖に行って記念写真、妹たちがやってきて談笑、武志のお世話になった病院の先生との一コマ、穴窯に向かう喜美子。

いつもの日常の一日一日が特別だという武志のメッセージが思い出されました。

モデルとなった神山清子さんの長男、賢一さんは骨髄移植を受けられたそうなんですが、二年後に亡くなっています。その後神山さんは滋賀骨髄献血の和を広げる会の代表をしているそうです(Wikipediaより)。

関西ローカルの「よーいドン」という番組で神山さんを見たんですが豪快なおばちゃんでした。

骨髄バンクは登録して二十年以上になりますが、まだ連絡はありません。

こんなの誰かのちょっと重い荷物を持ってあげるようなもんですよ。こんなことで助かる命があるんですから。

みんなも骨髄バンクに登録しよう!