ゾクッとする話
今週のお題「ゾクッとする話」
中学生の頃、ある日朝起きると首筋に3本線の引っかき傷ができていました。結構長めです。3本とも平行で、漫画でいえば「シャッ!」っとやられたような感じです。「寝ぼけて自分で引っ掻いたんかなあ」って思いました。
ゾクッとしたのは翌朝です。
また同じ所に同じように引っかき傷ができていました。3本線です。
母親に見せると、お寺の木で作ったというお椀を貰ってきてたそうで、それが原因じゃないかと不安がっておりました。ようするに悪霊の類ではないか?みたいな。その前になんでお寺の木なんかで作るねんって思いましたが。
もう一つ疑われるのが猫。
しかし猫である確率は非常に低いと思っています。まず爪の幅が合ってないこと。そして寝ているときは喉ってくっついていて引っ掻くようなスペースはないこと。もし引っ掻いたら、猫がいる角度からして気付くはず。めっちゃ近ずくはずですから。
あと疑われるのが最初にも書きましたが寝ぼけて引っ掻いたか。
でも今までそういうことはありませんし、あれ以降もずっとありません。爪はそんなに鋭くないし。傷跡はまさに猫の爪のような尖ったものでしたけど。